おすすめしたい関西のクラフトビールイベントその1

クラフトビール好きになって以来、いろいろクラフトビールイベントに出かけるようになり、また、一部のイベントではボランティアとして参加するようにもなりました。

クラフトビールを飲んでみたいけれど、お店に行くのはちょっと敷居が高い、と思われる方にも、 お祭りのような雰囲気で多くの方が来場されるイベントは、気軽に参加しやすいと個人的には感じています。

そこで今回は、おすすめしたい関西のクラフトビールイベント!と題して、いくつかイベントを紹介します。

①クラフトビアライブ(CRAFT BEER LIVE)
開催時期:5月4週の土日
開催場所:湊町リバープレイス屋外広場(最寄り駅: JR難波駅、近鉄/阪神 大阪難波駅、大阪メトロ なんば駅など)
https://www.facebook.com/CRAFT-BEER-LIVE-1567885423530485/

クラフトビアライブ(2018)の風景

関西2府4県のブルワリーが集まるイベントです。

毎年出展者数は増加の一途をたどり、2018年は34か所のブルワリーが出展されていましたが、公式情報によると、2019年も既に開催日程が決まっていて、5/25,26と例年通りの日程、更に44ものブルワリーが出展されるとのことです。関西のブルワリーがこれだけ集まるイベントは他にはないかと思います。

2018年時点では、チケット制になっていて、チケット1枚400円でビール1杯
(210ml) と交換、前売券は7枚つづりで1杯分お得の2400円。グラスもチケット1枚で交換か、プラカップ(グラスと同量)1つ50円のどちらかを買って飲むようになっています。また、過去のこのイベントのグラスを使うこともできます。

フード類については、大阪市内でクラフトビールを飲めるお店など10数店がビールによく合う料理を提供されています。こちらは現金払いです。

来場者も年々増加しており、近年は時間帯によってチケットを買うのも一苦労したり、運営側で飲食する場として提供しているテントも混雑しますが、他のイベントでは見かけることのない珍しいブルワリーや、設立して間もないブルワリーのビールが飲めるのが特に特徴的かなと思います。

また、イベント名からもわかるように、広場の道路側にステージが設置され、何組かの演奏者、アーティストの方がライブされていて、場の雰囲気を盛り上げています。(ちなみに、ほとんどのクラフトビールイベントで同じようなライブがあります。)



②地ビール祭京都 ※2019年5月の開催は中止となったそうです。
開催時期:5月2週の日曜
開催場所:京都三条会商店街(最寄り駅: 京都市営地下鉄 二条城前駅、阪急 大宮駅、JR 二条駅)


地ビール祭京都(2016)の風景、出展ブルワリーのヤッホーブルーイング

京都市内の商店街で行われるイベントです。

公式サイトによると、2018年は東北~九州まで全国35か所のブルワリーが出展されたそうです。

2018年時点では、チケット制になっていて、チケット1枚400円でビール1杯
(240ml) と交換、前売券は6枚つづりで1杯分お得の2000円(一部のお店だと2100円)。グラスは別売で500円で購入するか、無料のプラカップ(グラスと同じ量か不明)で提供してもらうようになっています。また、過去のこのイベントのグラスを使うこともできます。

最大の特徴としては、商店街に散らばる形でブルワリーが出展されており、商店街を散策しながらイベントを楽しめる点です。またフードは、商店街の各店舗がイベント向けに提供していて、他のイベントに比べるとリーズナブルで種類も豊富です。更に商店街ということでアーケードがあり、雨天時も他の屋外イベントに比べて影響の少ない開催場所となっています。

2019年5月は残念ながら中止となってしまいましたが、次の開催に期待したいと思います。京都にアクセスしやすい方はもちろんのこと、その他のエリアからでも参加する価値の高い、イチ押しのイベントです。